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修行というのは「矛盾」に耐えること

Category : Book
広く浅くよりも深い人間関係を望む私としては、師弟という間柄は理想に近いと言ってもいい。
多くの人が経験するだろうこととして、

この人について行きたい。
この人に魅せられた。
この人の考え方から行動の仕方、話し方まで吸収したい。
そして、いつの日かこの人を超えてみたい。


これはまさにその人に惚れこんでいるということ。もしかしたら、それは後輩にとっての先輩かもしれない。同じ専門分野や仕事場での上司かもしれない。はたまた、人生の生き方を教えてくれた存在なのかもしれない。でも、すべてにおいてその人から影響された自分であることは間違いない。

最近は、本を一日もしくは二日で1冊というペースで読むことが出来ていて、毎日頭の中の思考がその本という新しい価値観で止まることなくかき混ぜられている。今までの自分の考えに新しい価値観が溶け込んで、また次の日には新たな価値観が加えられる。そのうち、分離していたものがしっかりと混ざり合い、化学変化を起こすことがよくある。昨日の夜も”おー、もしかしたらこういった共通点が彼らにはあるのかもしれない”とか閃いたりする。「寝る前までにとことん考え抜くと、眠った後起きた時に閃きが起こる」と脳科学者の茂木氏が言っていたので、寝る前のベットの上ではその日に感じたことを整理して、考えなおす。今は、これがハワイだぞ!というくらいの暑さになってきたのでなかなか眠れないことも幸いしている。

そんな中、もしかしたら「私が読んだ今年一番おもしろかった本ベスト10」(こんなランキングを出したことはないけど。笑)で現在暫定1位に輝くだろう本を最近読み終えた。

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いや、めちゃくちゃ面白いです。むしろ、今すぐ書店へ行って買ってもいいくらい。本を読みながら一人噴き出して笑ってしまったり、ちょっと切なくなったり。立川談春(ここからリンクで彼の情熱大陸へ。本を読んでからまた見ると見え方がまた違う!!)はあの談志の弟子にあたるのだが、彼の前座修行時代の日々が書かれている。落語をしっかり聞いたことは正直ないのだが、この本を読んでいるその瞬間はまるでその内容が落語のようなんだ。

この中で今日の題名にもした言葉を談志が弟子に言っている。
修行というのは矛盾に耐えること

深い・・・。私にも経験がある。こんなことをして何の意味があるんだろう。全く自分達が目指していることとは、かけ離れているのではないか?いつまでこの意味のわからないことをやらされるんだろう。そうやって不安になったりした経験。理不尽極まりないことなんていくらでもあるでしょ。中には本当に理不尽なだけなものもあるだろうけど、得てして師が弟子にするすべてのことにはあとあと意味があったことが分かったりする。それは師匠が意図的にしていることかもしれないし、本来何の意味もなかったことに自分が意味を持たせたことかもしれない。そのどちらかなんていう議論は結局のところ意味を持たない。

私にも自分を魅了した師匠的な人が何人かいる。その中で人生の捉え方、進み方、考え方といった誰も教えてくれないことを教えてくれた人がいる。今でも時々メールでやり取りをしている。彼と一緒に過ごした時間は半年くらい。でも、人が魅了されることに時間は必要ないのだ。

少し前にアドバイスをもらった。中国の古典を引用し、今の自分の必要な意識を伝えてくれた。しかし、そのアドバイスをすぐにわかった気になることは私はちょっと違うと思う。なぜこのタイミングで、どういった私の状況を見て、何を伝えたくて、この言葉を伝えてくれたのか?何かしら、意味を含むことだからこそしっかりとその考えを汲むことができるように受け止めなくてはならない。もしかしたら、自分にその言葉を理解する技量がないかもしれないし、早合点して全く違うように解釈するかもしれない。

だからこそ、貰ったその言葉を何度も何度も読んで受け止められるように努めようと思う。

PS:自分が読んでいいと思った本は誰かへの贈り物によくします。すでのこの本も誰かの手にそろそろ委ねられるでしょう。ぜひ、楽しんでくれればと思います。

PPS:FC2ブログランキング(留学)で、Rank10入りしています。この調子で、ポチっと押してもらって1位まで!!
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プロフィール

Katsu

Author:Katsu
Bridgewater state college/MasterのEntry-level programももうすぐ卒業。無事ATCになることが出来ました。早稲田大学アメフト部で学生アスレティックトレーナーとしてのスタートを切り、ハワイ大学、そして今の大学と進んできました。日本の高校以下のスポーツセーフティー環境を整えたいという使命のもと、そこに必要なのは何なのか導かれるように今は前に進んでいます。アグレッシブに『行動第一主義』。何かあれば遠慮なく。ichihara0707[アットマーク]gmail.comまで。

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