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Sports Safety Topic ~Vol.1~

Category : Sports Safety
高校での実習はHawaiiのSt.Louis high schoolで働いたので、これで2カ所目。一年前のあの頃はまだまだ何もできなかったので、少しレベルアップした今高校のSports Safetyの現状とそれを取り巻くアメリカ全土の動きを定期的に紹介していこうと思います。スポーツ先進国のアメリカだから、高校レベルでのメディカルサポートも充実しているのだろうと思っている方も多いのではないかと思いますが、現時点でアメリカ全土のたった42%の高校しかフルタイムでアスレティックトレーナーを雇う事ができていません。結局は高校がアスレティックトレーナーを雇うほどお金に余裕がないというのが理由として常に上がっています。私も自分でリサーチをするまですでに高校レベルのメディカルサポートは問題なく整っていると思っていたのです。そのため、そのノウハウやその現場で働く事で日本に応用できるのではないかと。しかし、この事実を知ってまずはアメリカで全ての高校にアスレティックトレーナーを配置するにはどうすればいいかに興味が移ってきたというのが正直なところ。もちろん、その辺はアスレティックトレーナーが認知されているアメリカでは常に至る所で動きが出ています。毎日のようにニュースにトピックとして上がっているほど。そして、やはり皆そんな理想の環境を欲しているのです。

     

各州の高校がどの程度アスレティックトレーナーによってカバーされているかはここで見る事ができます。マサチューセッツはどうでしょう?
       Screen shot 2010-09-28 at 7.58.34 PM

まだまだ約半分の高校しかアスレティックトレーナーはいないようです。では、お金の問題が大きいとはいえ、いかにその必要性を訴える事ができるか、アスレティックトレーナーがいることで何が変わるのか。必要性が認識されなければ、動きにならない。何かが起こって始めて気付く。そういったことは悲しいことですが、その点を考えていかなくてはなりません。

Jenと話していた際に彼女が主張していたことがあります。”高校にアスレティックトレーナーがいることで、PTクリニックへ行ってリハビリをしたり、怪我の程度に関わらずドクターの診察を受けるため両親が払わなくてはならないコストを私たちがどれだけ抑えることができているのか。驚くほどの金額になるはずよ”

今回扱った先月の記事『VIDEO, PHOTOS: SPECIAL SERIES: The role and need for athletic trainers in our schools』の中でもこの点に関してはあるATCがこういっています。

”私は自分が高校のトレーニングルームで子供達に提供しているものを細かく記録として残し、クリニックで同様のことを行った際どの程度の金額がかかっているのか把握しています。昨年、私が実施したリハビリ、トリートメントは$3.7 millionにも上ります。子供達の両親はこういったサービスが行われている事に感謝をすべき。しかし、ほとんどの親がその事実を知らないのが現状です”

医療費の問題も多く議論されている日本。この点でのアスレティックトレーナーの貢献度も一つの材料となりそうです。そうはいっても資格や法的な面で日本の高校でATCが思うように動けるとはまだまだ思えませんね。アメリカでの地域ごとにいろいろな動きが出ています。少しずつトピックとして扱っていこうと思います。実際に高校で働いている方など意見や現状など日米問わず頂けると勉強になります。

Reference: VIDEO, PHOTOS: SPECIAL SERIES: The role and need for athletic trainers in our schools">VIDEO, PHOTOS: SPECIAL SERIES
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Comment

はじめまして。

U of ToledoでPhDのプログラムに在籍しつつ高校で働いてるものです。3年間高校で働いてますが、OhioのToledo周辺のほとんどの高校では、PT clinicやHospitalなどから派遣されたATCを受け入れています。理由は、ATCを高校に雇うよりも人件費がかなり安くすむためです。ATCの所属先がclinicなため、ATCの役割は、 clinicの利益のため高校から患者を集めてくるBusiness person化しています。自分の所属先の大学病院では、ケガの程度にかかわらず、選手を病院に送ってこいと、しつこく言われていますし, ATCがManual Therapyのサービスを高校生にすることすら、基本的に禁止されています(自分は、守ってはいませんが...allied health professionalとして、その時またはその先に、何が高校生とその家族のため(利益)になるかを基準として判断し行動していますので)。確かに高校にAthletic Trainerの必要性を認知されていく努力も大切です。でも、その前に、allied health professionalとしてAthletic TrainerのProfessionを一人一人自覚し大切にしていかなあかんと思います。必要性が認識されないのは、こちら側にも問題がいっぱいあると思います。例えば、高校のバスケの試合中にATCが普通に本を読んでいたり...あとAthletic Trainerの呼び方一つにしても。現在、多くのATCの方が自分自身をTrainerやAthletic Training RoomをTraining Roomと呼んでる現状があります。ATCはTrainerではありません。Athletic Trainerの定義とTrainerの定義は違います。自分でTrainerと呼ぶことでAthletic Trainer の必要性を色んな人に認識してもらえないんではあらんのでしょうか。理由は、Trainerとまず言われて、何かしらのスポーツに関わるトレーニングやエクササイズ、フィジカルコンディショニングを指導するストレングス&コンディショニングコーチやパーソナルトレーナーを想像または認識されることで、ATC=allied health professionalと認知されず、ATCが高校にメディカルサービスを提供できる事実を知らない人を増やしてしまいます。Athletic Trainerがallied health professionalとしてやっていること(Athletic trainer が提供できるメディカルサポートやサービス)がどれだけ高校に必要性があるのか、それらをみんなに認識してもらうためには、まず自分たちのProfessionを見直すことが必要がだと思います。問題は外側ではなく、自分らの内側。長文、失礼しました。

No title

Jidenさん>コメントありがとうございます。その通りですね。まだまだトレーナーとアメリカでの名乗っている人は多くいます。クリニックからの派遣という形態ももちろん有効だと思っています。正直、やり方に関してはいくらでも出てくるのでいかにその環境を実現するために人を動かせるかというところだと思っています。そして、日本へ置き換えた時にはお話して頂いたプロフェッションの部分を統一することは難しい問題ですね。そこを解決しなければボランティアでアスレティックトレーナーをやってしまう環境からも抜け出せないと思います。コメント参考になりました。ありがとうございました。
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プロフィール

Author:Katsu
Bridgewater state college/MasterのEntry-level programももうすぐ卒業。無事ATCになることが出来ました。早稲田大学アメフト部で学生アスレティックトレーナーとしてのスタートを切り、ハワイ大学、そして今の大学と進んできました。日本の高校以下のスポーツセーフティー環境を整えたいという使命のもと、そこに必要なのは何なのか導かれるように今は前に進んでいます。アグレッシブに『行動第一主義』。何かあれば遠慮なく。ichihara0707[アットマーク]gmail.comまで。

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