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Sports Safety Topic ~Vol.2~

Category : Sports Safety
今回はスポーツセーフティートピックそれ自体ではないけれども、目を通しておくべき情報をシェアできたらと思います。日本で活動するアスレティックトレーナーの方は知っているかもしれませんが、今年7月日本体育協会アスレティックトレーナーの中心となる運営委員会が今の日本の現状、今後の展望とし、『JASA-AT マスタープラン』なるものを策定しました。

認知度の低さ、職域の狭さ、資格それ自体の問題など漠然と語られてきた部分をしっかりと見える形で今後に生かそうという部分で今後への指針も含まれています。このマスタープランの中でいくつかもっと知りたい部分、問題点などを自分なりにここでまとめてみたい。皆さんも実際にプランそのものに目を通して頂き、思うところを共有して頂けると勉強になります。

まずは、就業形態の割合。
     Screen shot 2010-10-13 at 11.46.15 AM
マスタープランの中では、73%が常勤となっていることから有資格者は比較的安定しているという考察をしていますが、実際はどうなのでしょう。ここでは日体協ATとしての仕事で常勤なのか、それとも他の医療資格者として常勤で彼らが日体協ATも持っているという意味なのかがわかりません。もし、日体協ATだけで常勤の仕事を得ていて、その割合が7割であればこれはすごいことだと思うのです。恐らく違うのではないかというのが僕の意見。

また、所有資格に関してでは、
Screen shot 2010-10-13 at 11.14.45 AM
日本でアスレティックトレーナーとして活動する上でやはり医療資格は必須なのでしょう。僕はアスレティックトレーナーですと言えば成り立ってしまう日本の現状で法的にも胸を張って有資格者と名乗るためにはここが重要になってくるでしょう。ATCを持っているのは3%という部分からはやはり日本/アメリカでそれぞれ学んで来た部分で棲み分けがなされているのでしょうか?教員免許と日体協ATを持っている人がこれほど多いというのは、これから学校レベルでアスレティックトレーナーを雇用する状況を欲する自分としてはうれしい結果とも言えます。

そして、やはり気になるのは年収の部分でしょう。
  Screen shot 2010-10-13 at 11.16.16 AM
これでは食べていけないというのが正直なところでしょうか。もちろんそういった部分から多くの仕事を掛け持ちして生活を成り立たせている方は多くいるはずです。アスレティックトレーナーとして相手がそれ相応の金額を払うようになるためにもそれだけ自分で提示していけるようになるためにも、25%という無報酬労働で働いてしまう、いわばボランティアの部分を変えていかなくてはいけませんね。

全てのレビューはできないので、こんな情報があったのね!と言う方はぜひ読んでみて下さい。そして、実際に日本で活動している方はこのデータと現実の部分でわかる事があるのではと思っています。コメントお待ちしています。

文献:日本体育協会公認アスレティックトレーナー連絡会議『JASA-AT マスタープラン
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No title

こんばんは。
自分も知り合い通じて、目を通しました。

JASA-ATが国家資格にならない限り・・・
スポーツ省みたいなものができない限り・・・
この現状は変化しないと思います。

上の2つが改革によって実現したら、KATSUさんのミッションステートメントが実現に近づくと私は思います。

学校にアスレティックトレーナーは置くべきです。。。
指導者によって潰されていく選手がいる現状を。。。
救急法を知らない指導者がいる現状を。。。

私は変えたいです!

No title

日本体育協会公認アスレティックトレーナーは日本に数多くある省庁都道府県所管の財団法人社団法人の中の一つの法人協会が自ら発行認定している資格なのであって、医療関係の国家資格ではありませんので,アスレティックトレーナー(ATCや日体協を含め)が日本で医療行為をすることは完全な違法やないですか。アスレティックトレーナーが日本でFirst Aidsを除く医療行為(ケガの評価、診断、それとマッサージや電気、寒冷治療、温熱療法)をすれば、よくニュースである医師の国家資格と免許をもってへんのに関わらず医療行為して逮捕される無資格者と同じやないっすか。どんなに知識や技術があっても、そんな(日体協を保有していもしていなくても、アスレティックトレーナーをおこなううえでは何ら法的な資格能力がないのに=極端に言えば誰にでも出来る)無資格者が高校で医療活動するなんて、高校でATCしてるものから言わせてもれば、とんでもありません。JASA-AT マスタープランを読みましたが、日本においてのアスレティックトレーナーの定義が定まっていないのも一つの問題でしょう(例えばパーソナルトレーナーやUSで言うコンディショニング&ストレングスコーチを含んだ、幅広い定義を持った、トレーナーを意味するのかなど)。

No title

ぬまさん>JASA-ATが国家資格にならない限り・・・
スポーツ省みたいなものができない限り・・・
誰がそれに対して動けるのでしょうか?何か自分ができることを考えたいですね。頑張りましょう。

Jidenさん>コメントありがとうございます。そうですね。資格の問題、アスレティックトレーナーの定義の曖昧かはもう数十年も前から一緒な訳です。資格の面で統一するということは、今日本のスポーツ界を支えているいわゆるトレーナーという人の多くは働けなくなるでしょう。もちろん、合法非合法と言われれば間違いなく後者なわけですが、彼らが担っている役割は日本では想像以上に大きいのです。私も4年間日本で学生トレーナーをしたこともあり、その辺の背景はよくわかります。だからこそ、アメリカと同じようにはなかなかいかない。いろいろな問題が複雑に絡み合う日本にあう方法を探って行かなくてはいけないと思います。

No title

Katsuさんのおっしゃる通り"いろいろな問題が複雑に絡み合う日本にあう方法を探って行かなくてはいけないと思います"と自分もそう思います。アメリカの真似をしても何でもかんでもアメリカと同じようなシステムを取り入れても意味がありませんし、すべきではあらんでしょう。日本とアメリカは違うんですから。ただ、アメリカのいいものでなおかつ日本にあうものを参考にして、(簡単ではあらんですが)日本の独自のシステムや医療資格を新しく作り上げることが大切なんやあらんのでしょうか。あくまで個人の意見ですが、資格を統一することによって、今日本のスポーツ界を支えているいわゆるトレーナーという人の多くは働けなくなるのなら、働けるように努力すればいいだけやあらんのでしょうか。確かに、金銭面や家族などいろんなissueで統一された医療資格をとるの大変かもしれません、でも、ほんまにATをやるという覚悟と決心があれば、頭と体を使って資格をとる努力をするでしょうし。日本のスポーツ界を支えている人が合法的に仕事を続けながら資格をとれるようにすれば、いろんな方法を探ってればいいのではないでしょうか。(例えば、猶予期間を設けるとか)日本のトレーナー業界を全て把握してるわけでもありませんし、むしろ知らへんことだらけなのですが、彼らが担っている役割は日本では想像以上に大きいにも疑問に思うとこもあります。。例えば、日本のプロ野球で、とある選手が右中間への飛球にダイビングキャッチを試みて試合中にCervical regionを負傷しました。負傷直後は手足が動かなくなったほど重症らしいのに、そのときのOn-fieldでの対処の仕方をたまたま動画でみて、ぞくっとしました。その選手は日本でいうトレーナーに背負われてグラウンドから退場...自分が日本のAT界で問題になったという事実をただ知らへんかっただけなのかもしれませんが、この対処の仕方が, なぜに日本で問題にならへんかったのか疑問やのですが...。大惨事に至らなかったからよかったやそんな仕方知らへんかったでは、あかんのやないですか。選手一人一人の健康にたずさわってるんですよ。このようなCASEがあるのに、なぜに非合法が許されるんですか? 日本には、知識も豊富で、技術もあって素晴らしいトレーナーまたはATはたくさんいます。たくさんの方が日本のスポーツ界に貢献しておられます。だからこそ、彼ら彼女らが日本のスポーツ界で胸をはって堂々(合法的に)と医療活動ができる環境とATの医療資格の確立が必要なのだと思います。長々と失礼しました。こういう意見もありますよと、どこか頭の片隅にでも置いといてもらえればと思います(どの意見が正しいとか間違ってるとかではないと思いますので)。

No title

Jidenさん>本当に貴重な意見ありがとうございます。私も同感です。日本へそのまま当てはめるのは難しくても、ここアメリカには日本では現時点でないアイデアがたくさん転がっています。僕が今、そしてこれからもアメリカで自分のものにしたい考え方は山のようにあります。それを日本へ持ち帰ってきっと応用できるはず。プロ野球の件に関しては僕も疑問を持ちました。今年の冬に日本へ帰った際、母校の学生アスレティックトレーナー達に講演会をさせてもらう機会があったのですが、この件も取り上げた次第です。何かがおかしい。プロの世界でもこんなことが起きている。もう一度アスレティックトレーナーの役割や質を考え直さなくてはいけないと。合法での活動とする意味では国家資格を設けるということになると思いますが、今の日本ではやはり日本体育協会アスレティックトレーナーがアメリカのATCにとってかわるべき位置にいると思います。その資格をどうにかして国家資格へ。これが一番の資格面では解決策だと思います(もちろん、国やドクターの世界との問題が大きいでしょうから簡単にはいかないでしょう)。私のブログを通して意見を頂けたことを感謝致します。いつかお会いできる機会があることを楽しみにしております。
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プロフィール

Katsu

Author:Katsu
Bridgewater state college/MasterのEntry-level programももうすぐ卒業。無事ATCになることが出来ました。早稲田大学アメフト部で学生アスレティックトレーナーとしてのスタートを切り、ハワイ大学、そして今の大学と進んできました。日本の高校以下のスポーツセーフティー環境を整えたいという使命のもと、そこに必要なのは何なのか導かれるように今は前に進んでいます。アグレッシブに『行動第一主義』。何かあれば遠慮なく。ichihara0707[アットマーク]gmail.comまで。

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