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Boodborne Pathogens Standard☆

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以前、On-LineでコースをとったBloodborne Pathogens(血液性感染源)に関して簡単にまとめておこうと思います。個人的には日本ではまだ徹底されていない分野なのかな(これも私の周りの環境での判断ですので、実際はどうなのでしょう!?)と感じていて、とても興味があったわけです。そして、これから実際、スポーツ現場(ATRでの管理の仕方やフィールドでの処置の仕方など)はどのように行われているのかはまた活動が始まったら、経験していく中でプラスしていきたいなぁと思っています。

米国では、職業安全衛生はOSHA(Occupational Safety Health Administration;オーシャ)-労働安全衛生管理局で規制されています。そして、この機関から医療関連施設に適用される全ての基準や命令は、職業上危険にさらされることを予防するために重要です。そして、その中でも特有の重要性を持っているのが、1991年に公布されたBloodborne Pathogens Standard;BPS (血液性媒介病原体基準)です。以下BPS。

このガイドラインは職業上感染の危険にさらされる可能性があるすべての人を血液性感染源から守るために規定されています。アスレティックトレーナーも医療従事者として、しっかりとした知識と対応、管理をしていかなくてはなりません。それは、選手を守るだけでなく自分自身を守るということです。

<では、血液性感染源とは何なのか?>

★血液中もしくは、あらゆる体液中に存在する病気を起こす可能性のある微生物(ウイルスやバクテリアなど)のことです。BPSでは、特にこの中で”HBV”と”HIV”を特に重点的に扱っています。

HIV(Human Immunodeficiency Virus)―ヒト免疫不全ウイルス
これは誰しもが聞いたことはあるでしょう。感染すると名前のとおり免疫システムが弱くなったり機能しなくなり、病気への抵抗力が低下します。そして、症状が進行するとAIDS(後天性免疫不全症候群)に移行し、弱い感染源にすら抵抗できなくなります。しかし、このAIDSへの移行には8-10年もの潜伏期間がある可能性もあるのです。

そして、もう一つ。
HBV(Hepatitis B Virus)-B型肝炎ウイルス
これは実は危険性が強いものとしてあまり認知していませんでした。感染のリスクが高い地域も発展途上国が中心ということですが、アメリカでは毎年30万人が感染しているということ。命に関わるものはほんのわずかということですが。
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これはWHOの資料ですが、日本はリスクが高い場所には入っていないんですね。母子感染予防対策の施行や医療の発達も関係しているのではないでしょうか。
でも、感染する可能性でいえばアメリカだろうと日本だろうと変わらないわけです。誰が感染しているかなんてわからないわけですからね。

そして、知らなかったこととしてHIVよりもHBVの方が広がる可能性は高いということ。
感染経路は、”血液から血液”、”血液から他の体液”への接触、性行為、母体感染です。
HBVは強い耐久性があるらしく、例えばタオルについて乾いている状態でも一週間は生きているということ。触れるとしたら手の可能性が高いですが、そうなれば感染の可能性は高くなりますよね。
管理の仕方等はまた現場での情報をアップしたいと思います。その方がイメージをしやすいでしょう。

簡単ですがそんな基本的な知識を持った中で、今までを振り返ってみると・・・

★処置に関して
血液に関しては”注意が必要。感染の危険性があるので”ということは頭ではわかっているつもりでも、どこか”大丈夫だよ”という気持ちはあったかもしれない。これはとても危険なことだけど、手袋をつけて処置にあたるほど徹底できてはいなかったな。アメフトでは出血は擦傷や鼻血が多かったがガーゼで止血して、袋に入れてゴミ箱へ。現場でそのレベルでも手袋をつけていた学生トレーナーは私が直接みた限りでは、N大アメフトだけだった。(もちろん、他にも徹底しているところはたくさんあるでしょう) U-19のトライアウトの際にその処置を見たが、徹底されていることに驚いたのを覚えている。手袋は付けることを徹底してもいいかもしれない。実際は日本のスポーツ現場で今までやっていなかった所が急にやることは少し抵抗があるかも?

★選手の傷口に対する処置や予防の徹底
特にかさぶたなど再受傷の可能性があるものへのテーピングでの保護。ラインの選手など肘に擦傷を作ることが多いので、自分は”肘巻き”と呼んでいたが練習前などに行っていた。しかし、動きを制限されることからSkillメンツは嫌がる傾向にあった。他者への接触の可能性はやはり高く、徹底するべき部分。

★血液を処置したものなどを専用のごみ箱へ
袋に入れて、触れないようにでも感染予防にはなっているが別に専用のごみ箱を作ってもいいだろう。アメリカでは上記の図にある”Biohazard”のマークがついた赤い容器が医療施設には必ずある。ATRでもCheckしてみよう。

★手洗いの徹底
考えてみれば、一番選手に触るのはスポーツ現場でいったらアスレティックトレーナーでは?
テーピングやリハビリの中でもトレーナーの人数が少なければ少ないほど、見る選手は増えるわけです。そんな中で毎回活動に入る前、処置をした後に手洗いをしているかどうか!自分はこれまで徹底できていなかったな~!活動前の手洗いと消毒は意識をしていましたけど。最低15秒、爪の間まで洗ってください。これが何よりも予防になることです。手洗い徹底!!
部で風邪が流行った際に”手洗い、うがい”と毎日毎日言い続けたことが懐かしい。そして、風邪が広がったのはお前の管理不足だと監督、コーチから叱られる・・・笑。それもいい思い出です。

やはり将来日本の現場に帰って活動したい身としては、今までの経験とこれからを比べてプラスの部分を蓄えていくことが必要だろう。そして、もちろんアメリカのやり方をすべて日本に当てはめることは現実的にベストではないので、身近にできる部分をここで書いていけたらいいと思います。

皆さんの現場ではどうですか?
私もまだまだこれから勉強が必要ですが、少しずつ活かせることを書いて行けたらいいですね。
いや~、でもこうやって簡単に書いただけでも自分の中であいまいな知識だということは痛感するわけで・・・・。これからも頭の整理に使っていきたいと思います。
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プロフィール

Katsu

Author:Katsu
Bridgewater state college/MasterのEntry-level programももうすぐ卒業。無事ATCになることが出来ました。早稲田大学アメフト部で学生アスレティックトレーナーとしてのスタートを切り、ハワイ大学、そして今の大学と進んできました。日本の高校以下のスポーツセーフティー環境を整えたいという使命のもと、そこに必要なのは何なのか導かれるように今は前に進んでいます。アグレッシブに『行動第一主義』。何かあれば遠慮なく。ichihara0707[アットマーク]gmail.comまで。

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